ハワイ島をレンタカーでドライブ

ビックアイランド・ハワイ島ドライブの魅力

ハワイ島は別名ビックアイランドとも呼ばれ、他のハワイ諸島すべてを足したよりも2倍広い面積を持つ島です。

 

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写真はマウナケア山山頂、右手にはすばる望遠鏡が見えます。

 

 

 

ハワイ島の南部を占めるキラウエア火山とハワイ火山国立公園、
その北側には世界で一番宇宙に近いと言われているマウナケア山。

 

西部には珈琲で有名なコナ、ノースコハラに広がるワイメアの牧場地帯など
自然いっぱいの風景を楽しむことが出来ます。

 

島の大きさは10,430 km2 、周囲は150kmあり、東京都の5倍ぐらいの大きさです。
ハワイ島を楽しむならレンタカーでドライブがお勧めになります。

 

ハワイ島の地図

 

ハワイ島のレンタカー

 

海外で車の運転と聞くと緊張するかもしれませんが、ハワイ島はゆったりとした島。

 

走行レーンが右側なのもすぐに慣れてしまいます。道幅は広くて走行もゆったり。
混みあった市街地もないので落ち着いて運転することができます。

 

コナ国際空港、ヒロ国際空港へ到着すると、レンタカー各社の専用のシャトルが出迎えてくれて車の受け渡し場所へと送迎してくれますので車の受け渡しに迷うことはありません。

 

レンタカーの手続きは、事前に日本で予約を済ませておけば現地での手続きもシンプルです。

 

所要時間

 

  • コナからヒロまではレンタカーを使って3時間半。
  • ヒロからキラウエアまではだいたい40分くらい。

 

ハワイ島ドライブ旅行記

ハワイ島のレンタカー

 

ANAハローツアーのフリーステイを使いハワイ島へ4〜5日の滞在です。

 

ハローツアーでは手持ちのマイルが使え、アップグレード券でビジネスに変更することが出来ました。

 

このパッケージツアーは往復航空券、ホテルと食事、レンタカー、クーポンいろいろ、現地ツアーチケットなどが含まれていました。 海外旅行では初めてのツアー利用でしたが、さすが王道のツアーだけあって格安ツアーに現地での必要経費をプラスすることを考えるとANAのツアーの方がとってもお得感があります。 ハワイはツアーありきの価格設定が多いので、パッケージをうまく利用するのが賢い選択のようです。

 

コナ国際空港

到着はコナ国際空港。 ホノルルから50分ほどになります。→乗り継ぎについて

 

手荷物を受け取りロータリーへ出ると目の前にレンタカーの送迎バスが停まっていました。

 

空港向かいのレンタカー会社が集まるエリアまでバスでは数分の距離。

 

レンタカーの受付は予約を済ませておけば現地ではカンタンでした。

 

追加の保険が必要なら追加料金を払います。 →保険について

 

 

ひと通り交通ルールなどの説明を聞き、日本と同じように車の外観のチェック、傷の有無などを調べ何もなかったらサインして終わりです。

 

ハンドルを握り、すこし、ウインカーとワイパーのチェック。
日本とは反対ですから、なんどか手に馴染ませておきました。

 

 

 

右側通行に少々ドキドキしますがハワイ島のドライブ旅行のスタートです。
ハワイ島の道は広いですし、コナ空港周辺は車の往来もあまりないので
しばらく慣らすのにはちょうどよい感じです。

 

 

 

カイルア・コナ

コナ空港を出発し、宿泊先のホテルへは19号線を北上しなければならないのですが、 食事をとったり買い出しとかもあったので、少し南にあるカイルア・コナの町へ向かいました。

 

空港から19号線を南下して10kmほど進むとカイルア・コナです。町へ入る交差点の右手に、大きなショッピングセンターがあります。

 

現地のスーパーを物色するのは旅先での楽しみでもあります。見慣れないモノが沢山売っているとワクワクします。

 

レンタカーで立ち寄ったスーパー

 

滞在中必要な飲み物やスナックを買い終えたら車を進め海の見えるカイルア湾の方へ向かいます。

 

少し手前のカーブのあたり、Island Breeze Luauホテルのパーキングに車を停めて散策です。

 

ここはシーサイドにレストランやおみやげ屋さんが並ぶエリア、どこを撮っても画になる風景の街でした。

 

レストランから見える海

 

海の見えるレストランでお腹を満たし、少しぶらぶらした後、宿泊予定のハプナビーチプリンスへと向かいます。

 

カイルア・コナからハプナまではおよそ33マイル、40分ほどのドライブです。

 

ハプナビーチへドライブ

 

道路の両側には溶岩の固まったような黒い土地がずっと広がっています。 左にみえる海岸まで黒い石ころで覆われています。

 

ハワイと言えば白い砂のビーチのイメージですが、ここハワイ島の大部分はそんなイメージとはかけ離れているようです。 これを手付かずの自然ととらえるとハワイ島の魅力も増すことでしょう。

 

ドライブ途中の海

 

そんな荒涼とした大地を横切るように19号線を北へと向かいます。

 

ハプナビーチプリンスホテル

 

ハワイ島で海の見えるポピュラーなホテルといえば日本からの宿泊客も多いサウスコハラのハプナビーチホテルでしょうか。 施設やレストランも充実していて家族連れでもゆったり過ごせるホテルです。

 

日本語のカウンターサビスもあり、英語が苦手な方でも不自由なく過ごせます。

 

ハプナビーチプリンス

 

部屋はパーシャルオーシャンビュー。
テラスビュー以外は 海に面していてバルコニーから海が眺められます。

 

部屋の前にはガーデンテラスが広がり、その先にプール、下に下るとビーチがあります。

 

ハプナビーチプリンスの部屋

 

朝食は海の見えるレストランでビュッフェスタイル。
気持ちのよい朝がむかえられます。

 

お隣のマウナケアビーチホテルへもシャトルで気軽に行くことができるので
雰囲気の違うビーチを楽しみたい方は移動してみるのも良いかもしれません。

 

ここは全米でベスト3に選ばれるきれいなビーチだそうです。
それでも3月のこの時期人影はまばら。静かにのんびり過ごすことが出来ました。

 

ハプナビーチプリンスの部屋から見える景色